生活

  1. ナイメヘン :: 大津さんにえらく田舎のようなことを聞いていましたが意外に大きな町です。 古い街で、都会ではないですが人口もつくばより多い。 アムステルダムから直通電車で 1:40 ぐらい。
    # オランダの鉄道は非常に質が高いです。 その割にすいていますから
    # きっと赤字なのでしょうけど。
    印象的なのはほとんどの建物がれんが作りで統一されていることです。 駅の近くにダウンタウンがありとても賑わっています(日曜以外:-)。 ダウンタウンの中央に教会と広場(Groote Markt)があります。 (これはオランダ中どこの町も同じ。 ヨーロッパ中似たようなものかな。) 同じ様なところにバスセンターもあります。 基本的には自転車社会だけど バス網も発達していて便利。 ダウンタウンに接した所に古い城跡が公園の中に残っています。 日曜日は基本的にすべての商店は休み。レストランだけはやっています。 市(いち)が月曜日と土曜日に広場で開きます。 木曜日は 9:00 pm 頃まで店がやっていて便利。 ダウンタウンからしばらく歩くと Waar 川 (Rhein 川の支流) で、 川沿いにカフェがならんでいて、暑い時期の夕暮れには人でごったがえして いた。 麻薬を売っているカフェも一件だけある。行かなかったけど。 あと、犬の糞が非常に多いのには閉口する。 これと相関があるかどうかわからないが、ハエやアブも日本に比べて非常に 多い。(涼しくなった頃にはいなくなった。 あれも夏の風物詩だったのかも)
  2. 住まい :: Medical Science の研究者(写真を見る限りかなり年齢は上) が数ヶ月間 California の大学に行って留守のあいだ住まわせてもらう という感じです。 下にいくつかの店があって、店のあいだの階段を登った所にドアがあって 中はメゾネット式です。 シャワールームに浴槽はない。 家からは風車が見えてなかなかオランダ的。 その風車は風の強い日には回っている。 日の長いときにはベランダのいすでビールを飲んだりすると非常によい。
  3. 英語 :: 家の周りではほとんど英語が通じなかった。 ダウンタウンではまず問題がない。 職業と年齢によって通じる度合が違うらしい。 学生は通じるが肉体労働者には通じない。 職場ではほとんどがオランダ語で、visitor と話をするときだけ英語。 概して流暢だが流暢すぎてこちらがついていけないときもある。 あまり話さなかった人もいるが、英語が苦手なのか、嫌われているのか よくわからない。 大学の食堂のおばさんも英語を解さない。 またレストランなどでは英語のメニューはないことが多いのでいちいち 口で説明してもらう必要がある。
  4. チップ :: チップは難しい。 いつまでたっても経験値が上がらない。 オランダでは基本的にサービス料が含まれているので半端なおつりの小銭を 置いて来るという話だが、10 cent (6 円) ぐらいのお釣りの時には困ってしまう。 通貨に関して言うと、quarter 系のお金が入るととっさには金額が わからなかったり最適な組み合わせが思い浮かばなかったりする。 ちなみに存在する硬貨、紙幣は 0.05, 0.1, 0.25, 1, 2.5, 5 (ここまで硬貨), 10, 25, 50, 100, 250 なぜか 0.50 だけはない。 これがまた混乱のもとかも。 (参考: 1Dfl は約 61 円くらい。 為替が変わったからよくわからないけど)
  5. 自転車 :: 通勤の足は自転車です。 自転車道が異常に整備されているので とても便利。 車より早いかもしれない。 9 月の雨のシーズンがちょっと 不安ではあります。 ただ、レンタルで安いものがなかったので 今は Heskes の自転車を借りています。 Heskes は彼女の自転車を使っている ということです。
  6. その他 :: ヨーロッパではだいたいどこでもそうだがトイレに掃除のおばさんが 待ち構えていて、25 cent 程度渡すのが常識になっている。 私はこの 25 cent をけちって、人が立っていないトイレを探す:)

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