その他

  1. 日本人 :: ナイメヘン在住の日本人は非常に少ないです。 計数出身の知り合いが Max Planck Institute for Psycholinguistics で 働いていたのでラッキーでした。 ナイメヘンに関する情報をいろいろ 仕入れることができました。 あと 3 年間はいるそうです。 Permanent な仕事ではないので先の就職先を考える時間が結構負担で、 日本のようなシステムもいいなーと言っていました。 ちなみにその人は伊理研をマスターで出た後シカゴ大に 5 年間いき、その後 ナイメヘンに来たという強者です。 この人はだいたいナイメヘンにいるすべての日本人を把握しています。
  2. ナイメヘン近郊 :: 北隣にあるアーネム(Arnhem)のさらに北に広大な 国立公園があります。 そこの目玉は Kroeler Mueler 美術館で、 アムステルダムのゴッホ美術館と並んでゴッホの代表作がたくさん集められて いるところです。 そこは甘利先生に勧められて知ったのですが 中には無料のレンタサイクルがあって(相当ぼろいですが)、自由に公園内 を周れます。 といっても広すぎて全部を周るのは不可能ですが。 基本的にオランダには山がないので国立公園もずーっと平坦です。 マーストリヒトの近くにオランダ最高峰の300m級の山(?)があるといううわさを 聞いたことがある。
  3. 気候 :: 何といっても驚いたのは日没時間の遅さ。 夏至のころは 10:30 頃まで明るいそうだ。 しかし揺り戻しは激しく、8 月下旬から雨のシーズンに入り、秋に向かって 急速に日照時間が短くなる。 と同時に寒さを感じるようになる。 最初オランダについたときは日本と変わらないじゃないかと思ったが、 8 月下旬になってからの寒さには参った。 日本ではまだ残暑も厳しいときに こちらでは最低 10 度、最高 20 度程度である。 薄い長袖しか用意してこなかったのは失敗。 それでもこちらでは例年にない暑さらしい。
  4. テレビ番組 :: ポップスの音楽チャンネルがあってミュージックビデオを流して いる。 チャンネルは非常に多い。 ただこれらが全オランダ的番組なのか ケーブルテレビなのかはよくわからない。 単語あてみたいなクイズ番組をよくやっていた。 英語のせりふにオランダ語の字幕をあてた番組も結構多い。 family ties もやっていた。 あとは子供向けのアニメも数が多い。 ニュースではボスニア情勢が非常に大きい。 ベアトリックス女王の動向も日本の皇室ニュースに類似している。
  5. おまけ :: 全然関係ないですが、オランダでは結婚前に同棲するのが普通みたい です。 (Kappen はそのほうが離婚率が減るとかなんとか言っていたが...:) Kappen も 2 年の同棲の末結婚したそうですが、奥さんはスペインの 人で、親が激怒していたそうです。

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