仕事

Kappen は非常に忙しく、discussion は 1 週間に 1、2 度程度。 水曜日は football day で多くの人はサッカーをする.
  1. 大学 :: ナイメヘン大学は Katholische Universiteit Nijmegen と 言って、歴史的にはカトリック系の大学。 私のいる所は Faculty of Medical Science の中の Medical Physics という department ですがニューラルネットのグループは歴史的経緯で そこに属しているようです。 教授は二人でそれ以外は Dr. か Dr. Student かです。 全体で 60 人程度。 Dr. は陽にはわかりませんがレベルがあって、Kappen はたぶん助教授クラス Heskes は講師級(?)あとポスドクみたいなのが何人かといった感じです。 この辺の境はよくわからない。 Dr. Student も少なからず給料をもらっているので生活に不自由している様子 はありません。 日本のようにアルバイトしたり奨学金をもらったりする必要は あまりない。 計算機関係のテクニシャンが 2 人とサルとかの実験系のテクニシャンが 何人かいるようだけど、後者に関してはよく知らない。 秘書は 2 人。 研究内容は neural networks の理論のほかは、saccadic eye movement の モデル化をやっているグループ、visual attention のモデルをやっている グループなどがある。
  2. 大学の一日 :: 朝は 10:45 に coffee time でみんながお茶飲み部屋のようなところに集まる。 お昼はばらばらで晴れた日には何人かでキャンパスの芝生で食べたりする。 概してお昼はばらばら。 3:45 にアイスクリームタイムがあって、休憩をとる。 帰りは 5:00 をまわると帰りはじめるので非常に早く感じるが、 みんな集中してよく働いている。 8 月 21 日が学期初めでカフェテリアに学生があふれている。 職員もほとんど vacation モードから脱したようだ。 weekly meeting も始まった。
  3. 計算機・ネットワーク :: 日本は遠い. etlport 経由だとアメリカ経由で行くようだ. パケットが落ちまくっているし、端末がハングアップ状態になることもしばしば。 rwc 経由でも大して改善しない。 GMD-rwc 経由でなんとかならないものか。 計算機環境はそれほど充実しているとはいえない。 DEC3100 と SS5 が ごろごろしているが、人数の多さには追いついていないようだ。 私は計算機室みたいなところの計算機を使ったが忙しいシーズンには 埋まっていることが多かった。 計算機のテクニシャンは二人いる。

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