旅の足跡 (ヨーロッパ編)

オランダ Holland, the Netherlands (アムステルダム Amsterdam などたくさん)
オランダは1993年に国際会議でアムステルダムに行ったのと、 1995年の夏に2ヶ月ちょっと ドイツとの国境に近いナイメヘン Nijmegen というところに滞在した。 とりあえずその生活については オランダのページ にまとめたのでそちらを参照のこと。

ベルギー Belgium (ブリュージュ Bruge,アントワープ Antwerpen)
ベルギーはオランダ滞在中に2回ほど行った。 ブリュージュ (ブルッへ) はヨーロッパの古都という感じで 運河や橋が非常に美しい。 ブリュージュというのは橋という意味である。 ブリュージュの駅から少し歩くとすぐに中世にタイムスリップしたような 街並みとなり、チョコレートやレースのお店なども落ち着いた雰囲気で 楽しい。 ヨーロッパ人にとっても観光名所なので、観光客が多いことも確かで ある。 鐘楼のある広場のカフェでベルギービールを飲むのもなかなか乙であっ た。 私は仕事の都合でいけなかったが、妻とうちの母親でブリュージュを 一泊旅行したときは運河をめぐる船に乗ったり、風情のある運河沿いの ホテルに泊まったりする楽しみもある。 また、レストランもオランダ などに比べると非常に質が高いということである。

アントワープ (アントウェルペン) は日本ではフランダースの 犬で非常に有名。 やはりその目玉はフランダースの犬にも出てくる大聖堂 である。 まわりには土産物屋やレストランもあり賑わっている。 アントワープの駅はクラシカルな作りでそれ自体見る価値がある。 駅から大聖堂の方面への通りは現代的な通りであるが、最近日本でも 流行ったベルギーワッフルのお店などもある。 我々にはあまり縁が無いが ダイヤモンドの取引でも有名らしい。 アントワープでは ibis という この辺りのチェーンホテルに泊まった。 いわゆるビジネスホテルのような ホテルであるが、安心して快適に泊まれる。 ベルギーではムール貝のワイン蒸しが名物で、ibis から程近いレストランで 食べたが、ここのワイン蒸しは非常に美味であった。

フランス France (パリ Paris,リヨン Lyon,マルセイユ Marseille, オーソワ Aussois/Modane)
オランダ滞在中フランスアルプスのオーソワ(Aussois)のモダーヌ(Modane)で ワークショップがあり、そのついでにパリ、リヨン、マルセイユに寄った。

リヨンはこじんまりした街でローマ遺跡など見所もあり、 リヨンでは、たまたま入ったレストランで出てきた海鮮味のスープ (たぶん海老やカニの殻も漉されて入っていた)は出会ったことのない すばらしい味で、その後もうちでは美味しかったものの代名詞となっている。

オーストリア Austria (ウィーン Vienna)
オーストリアに行ったのは 2001 年の夏である。 国際会議. このときの目玉は地底湖のゼーグロッテ(Seegrotte)とドナウ川下り

ハンガリー Hangary (ブダペスト Budapest)
2004 年7月,国際会議. 会議場は Intercontinental. 宿泊先は徒歩約10分の Hotel Taverna.ブダペスト一番の繁華街 といいつつ結構寂しい. ホテルの質は結構よい.
ブダペストにはいろいろなルートがあるが今回はオーストリア経由で入る. オーストリア・ハンガリー間はプロペラ機. 物価は安く,通貨フォリントは弱い通貨なのであまり替えない方がいい. 1日券を買って回ったが,徒歩で歩ける範囲が多いので足がタフなら不要かも. 一日券を買うなら Budapest card というのがいろいろ特典もあり便利らしい. バスは時間が結構いい加減だがまあこれは全世界共通? あと,地下鉄は一部閉鎖している駅とかあった. 食べ物屋はどこも安くてうまいが,観光地だとハンガリー料理以外のものを 探すのが大変.
まわった場所:ペスト側:英雄広場,リスト記念館(休み?),オペラハウス, エストバン教会,ユダヤ教会,国会議事堂など(いずれも中には入らず)
ブダ側:くさり橋,王宮(歩いて回ってもたいしたことはない),ゲッレールト温泉 (外から見ただけ. 次回は是非温泉に入りたい)
スーパーは町の中心部などに ABC というのがあり,そこで,ハンガリーの お土産(パプリカ・貴腐ワイン (トカイ Tokaj) ・グヤーシュの素)をいくつか買った. また, たまたま行った Metro 2 の Batthyany ter. という国会議事堂を渡ったところ のショッピングセンターにも大きなスーパーが入っていた. 空港でフォリント消費のためにハンガリー版養命酒 Unicum の小瓶を買ったが, 日本に帰って飲んだら苦みが強烈だった.
バンケットで,ドナウ川クルーズ. 一度,パウエル国務長官がブダペスト来訪した日に,Taverna に 爆弾を仕掛けたといういたずら電話が入り,風呂に入っていた私も 部屋を追い出される.

スイス Switzerland (チューリッヒ Zurich )
スペインにいく途中1泊だけ立ち寄る. スイス料理は時差ボケの胃には結構重かった. チューリッヒ工科大や,ダウンタウンなどを短時間で回った. 鉄道の一日券でチューリッヒ湖の観光船にも乗れた.

スペイン Spain (グラナダ Granada)
2004 年9月,国際会議. 宿泊先は Hotel Dauro Iで, 会議は川向こうの国際会議場徒歩約10分. 空港からのタクシーはぼられることがあるので注意. そもそも運転が荒い.
ホテルの質は結構よい. ホテル近くにはスーパー El Corte Ingles というスーパーがある. スペインでは夕食が9時から10時くらいにはじまるので 時差ボケがあると無茶苦茶きつい.

スペインはとにかく生ハムがうまい. というか,それ以外のものは 甘い味付けのものが多い.
会議のウェルカムレセプションはサクロモンテ (Sacromonte) にある 会議場&レストラン La Chumbera.
バンケットはアルハンブラ山にあるレストラン Carmen de los Martires. 食べたお店: ガイドブックに載っていたカテドラル脇のお店 : 名前失念
お茶をした店: Chikito (Plaza Campillo 9 : 夜コーヒーを頼んだらリキュールのサービス)
piyonono が(激甘だが)美味しい Casa Ysla.Dauro I 裏手近く.
地元の人に聞いたという店: La Bodega de Antonio (地元の人が多いが 英語メニューもある).

出発する日にアルハンブラ(La Alhambra)・ヘネラリフェ(El Generalife)ツアー. 個人で行くと切符売り場で行列に並ばなければならない.

イギリス United Kingdom (ロンドン London)
スペインからの帰りに1泊だけ立ち寄る. ヒースロー (Heathrow) 空港からヒースローエクスプレスに乗って パディントン (Paddington) 駅へ. 駅そばのロンドンクラウンホテル (London Crown Hotel) に泊まったが,かなりしょぼい. まあロンドンのホテルは高いらしいからしょうがない. 一応バスタブまでついていたから満足しなければならない. 地下鉄1日券を買って周遊. 地下鉄は止まっていることが多いので, 改札入り口の情報をチェックすること.

半日でまわった場所:
パディントン駅→地下鉄→バッキンガム宮殿 (Backingham Palace) →徒歩→ビッグベン (Big Ben)→徒歩→ロンドンアイ (そばで見ただけ)→ウォータールー駅 (Waterloo)
→地下鉄→ロンドン塔 (Tower of London)・タワーブリッジ(Tower Bridge)→地下鉄→キングスクロス (King's cross 9 3/4 番線)→地下鉄→大英博物館 (British Museum)
→徒歩&バス→中心街→地下鉄→ベーカーストリート (Baker street)
→地下鉄→パディントン駅

中心街で行った店: Borders (書店), Hamleys (おもちゃ・ハリーポッターグッズなどすごく充実)

未踏地:

イタリアなどいっぱい


-> 旅の足跡のホームページへ

お問い合わせ・ご質問は下記までどうぞ
s.akaho アトマーク aist.go.jp