あかほさんちのぷれりゅーどのページへようこそ

Last modified Feb 4, 2002

第一章: シルビアはいやだー

Prelude front view Prelude rear view

私がプレリュードを購入したのは'92年10月のことである(正確に言うと名義は妻のものである)。 公務員宿舎の慢性的な駐車場不足を解消すべく拡張工事を行い、やっと我々にも車庫が割り当てられることになったのだ。 それまで乗っていたダイハツミラコティに別れを告げ、新たに車を購入することになった。

購入の主な動機は当時アイルトン・セナがCMをやっており、ドリキン土屋圭一もプレリュードでN1耐久とかに参戦していたという、至極ミーハーな理由による。 当時はシルビアも全盛期を迎えていたが、家の周りや職場にもあまりにも氾濫していたので真っ先に候補から外れたのであった。

ディーラーの印象もよかった。 ベルノ学園店の松谷氏は非常によい営業マンで、押し付けるところがなく、ひねくれものの私でも買おうという気にさせてくれた。 彼は今でも「松ちゃん新聞」なる手書きの新聞を顧客に配ったりしてなかなかまめである。

上の写真は電総研の駐車場で撮ったものである。 洗車もしばらくしていないので汚いのだが、光っていてよくわからないと思う。 この場所に止めると、木からいろいろ落ちてきて余計に汚い。

第二章: エンジン買うと、もれなくボディもついてきます

VTEC engine

当時NSXに次ぐ大出力VTECエンジン(直4、200PS/6800rpm, 22.3kgm/5500rpm)を搭載し、エンジンのすばらしさには大変定評があった。 FFであるということがよく欠点として挙げられているが、まあ私にはFFとFRの差が出るほどの腕もないので関係なかった。 今でもプレリュードのオーナーはプレリュードを買ったというよりもVTECエンジンを買ったという意識が強いようである。

内装、外装を含めとことんノーマルで乗っている。 一説にはホンダ車は手を加えるのが難しいという噂もあり、子供ができて金もない私としては結局手を入れられないままでいる。 タイヤ(ノーマルの205-55R15)は最初 Expedia をはいてきていたのであるが、減りがめちゃくちゃ早い上に、スノーチェーンが絡んで側面を傷つけてしまったので最初の車検で交換した。 DUNLOP の Le Man であるが、非常に減りが遅くてうれしい限りである。 たぶんグリップ力とかはいまいちなんだろうが、私の腕では関係ないのである。

実はこれまでに一回事故をやっている。 妻を迎えに荒川沖駅に向かう途中、大角豆(ささぎ)北の交差点で前方不注意の右折車と接触したのである。 元気寿司が開店の日だったので相手は目を奪われていたのかもしれない。 このときは本村さんにお世話になりました。 ありがとう。 結局このときの責任比率は2:8で決着した。 まあ動いている同士の接触ではいくら相手が悪くても 0:10 にはならないらしい。 昔ミラで停止中タクシーに追突されたときはさすがに0:10だったけど。

右端の写真はプレリュードファンクラブ(PFC)で買ったステッカー。 後ろのエンブレムの下に張ってある。

第三章 もろもろの記録

2001 年夏にタイヤを Grid-II に履き替えました.
ホンダに遊びに行ったときにもらった ASIMO (ホンダのロボット) の LEGO (ブロック) です(非売品).

時代は移り変わっている. この4代目プレリュードの次に出た5代目プレリュードも販売中止になり, プレリュードという名前自体が現行の車種から消えてしまった. ただし,エンジンは Accord Euro R に直接引き継がれ,VTEC の技術では S2000, あるいはインテグラ Type R へと着々と進歩しているようである. 上に書いた営業マンの松谷さんも今はベルノ学園店の店長である.

時代は移れども,プレリュードには愛着が強い. また,結構使い勝手も よいのである. 以下に箇条書きで並べてみよう.

電総研にとまっている車については新たなページ を作りました。 そちらも御参照ください。

参考ホームページ