落書帳

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1999 年 9 月 30 日

ネッツトヨタの件は ネッツトヨタの ホームページに謝罪文 が載るという形で一つの区切りを迎えたようだ

話は変わるが,しばらく北海道に行っていた. 小さい頃から家族でよく 旅行していたので旅行癖というか,旅行願望というのがある. よく旅行したと行っても子供の頃は京都や東京といった 近場ばかりだったので,その範囲を広めたいという欲望があった. 実際,大学に入るまでは北は尾瀬沼,富山ぐらい? 西は神戸ぐらいまでしか 行ったことがなかった.

使いふるされた言い回しだが,旅行は人生の縮図である. また,日常から離れた非日常性がある. それは住んでいる所から離れれば離れる程強くなるように思う. 今はテレビやビデオで世界中の秘境や観光地の映像も手に入る. 実際そういう場所に行ってみると,テレビで見慣れた光景が広がるだけなので それほどの感動はない. しかしながら,旅をしているという非日常性感覚は 昔も今もそれほど変わらないのではないだろうか. ということで,私の足跡ページというのを 計画中,近日公開につきお楽しみに(って自己満足か).


1999 年 9 月 16 日

少し前の話だが,「ジョークのすすめ」だか「ユーモアのすすめ」という 小文を読んだ(これを読んでいる方がその著者でないことを祈る^^). もちろん,私はジョークが好きだが,すすめられると「えっ違うんじゃないの?」 という気になる(単なるへそ曲がりか?). それにアメリカ人のジョークのように,ジョークのためのジョークみたいなのは 聞いていて疲れるし,ついていけない. 国際会議などで,あまりにジョークを多用している発表を聞くと, 中身がないんじゃないの? と疑いたくなるし,本筋を忘れてしまう.


1999 年 9 月 8 日

このところ東京に行ったり,出張に行ったりして,外に出る機会が多いのだが, 一人で歩いたり電車に乗ったりしていると結構考えがまとまるものだ. 西森君が,歩く事と考える事には何か相関があるといっていたが,確かに そんな気はする. まあ私の場合はそれが習慣化しちゃうときっとだめなんだろうけど 気分を変えるという意味では外に出るのも悪くない (それがどうでもいいような用事だったとしても).

ところで,PFC(プレリュードファンクラブ)の掲示版から こういうページにたどり着いた. 内容の真偽はともかく,前回の東芝(だっけ?)の件といい, いろいろな企業のクレイム処理のいい加減さというか甘さというかごう慢さを 強く感じた. 同時にインターネット社会のもつ潜在力のようなものも感じた (それがよいものか悪いものかは別として).

力はよい方向にも働けば悪い方向にも働く. それを制御する匙加減はとても 難しくて,なかなか人間業ではうまくいかないのではないかと最近は あきらめの境地に入りつつある.

楽して儲けている人とか,何もしないで美味しい思いをしている人とか, 黙っていれば怖くないで無理を通す人とかに強い憤りを感じるが, さりとてもはやそういうのはゴキブリのように世の中にあふれているので 多少ゴキブリホイホイを仕掛けた所で焼け石のような気もする.


1999 年 9 月 6 日

先週末,はじめて「ゆりかもめ」に乗ってウォーターフロントに行った. 今までテレビでしか,あるいは遠くからしか見た事がなかったもの (フジテレビ,レインボーブリッジ,ビーナスフォートにあるトロイの木馬の 返済レストランなど)を身近に見てうれしくなってしまうあたりとてもミーハーな 自分を感じてしまった.


1999 年 9 月 2 日

私の仕事場はとても言葉を交わす機会が少ない. その上,もともと口数の少ない私の場合,一言も口を開かず一日の仕事を 終えることもある. こんな生活をしていると会議や研究会,ひいては日常生活に支障をきたすのでは ないかとちょっと心配だ. 家に帰ってたくさんしゃべればよいのだが,毎日一緒にいると 話す内容もそれほどないのだ.

よく,口の回りの速い人がいる. ほとんど聞く耳持たずで(それはそれで 問題だが)次から次へと話題が出て来る. ああいうのは天性のものなのか,環境の影響か,自分ももう少しちゃんと 話せるようにならないといけないなと思う.


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