今日麻生さんからこのページの読者がいるという話を聞いた.
気まぐれにしか更新しないので申し訳ない気持ちになった.
ここを定期的に訪れてくれている方ごめんなさい.
どこかで, インターネット上の日記は「日記文学」に通じるものがあるという
話を聞いた. 確かに, ある程度, 読まれることを前提に書いているという
意味では現代版土佐日記といえなくもない(中身はともかく^^).
Yahoo で日記を探すとおもしろそうなページが山程出て来た
(当然私のページなど出て来ないが^^).
中には後世に残る作品があるかもしれない.
ほとんどはネットの海の藻屑と化すんだろうけれども.
話は変わるが, 「電波少年」のような番組がやたら増えて来た.
兄弟番組の「雷波少年」やフジテレビの「トロイの木馬」なんてもろパクリである.
こういう番組ってかつてのプロレス放送みたいな興奮をお茶の間に与えてるん
だろうなとちょっと思った. いくらなんでも飽きてきたけど...
今の時代は見る側と見せる側との境界があいまいになってきている.
見る側もブラウン管の向こう側に参加したいという気持ちが昔以上に
強くなってきているんじゃないだろうか.
そういう意味では番組作りも, 視聴者が容易に作り手側に参加できるような
ものに変わりつつある.
インターネット参加型の「あるある大辞典」なんかは代表選手.
視聴者が CD を買うことを強制する「ウリナリ」なんかも, ポケビや
ブラビを支えているのは自分たちだという意識を視聴者に与えようという意図
が感じられる. さすがにもうワンパターン化してきたようだが...
明日から夏休みをとる. 週が明けて帰って来る頃には 34歳. 四捨五入して 30歳の最後の歳を大事にしよう.
7 月 8 日 に書いた「わけのわからないこと」に ついては, 読み返して自分でもわけがわからなかったので, 一旦削除して,妄想のページとしてページを作りました. (あくまで自分自身のメモなので, 読みにくいです) 妄想は楽しい, でも深刻に考えると苦しいこともある. 苦しいのが逆に楽しかったりもする(マゾか?).
ところで, 妻と子供を連れてワシントン DC に行って来ました (私はお仕事). 家族揃って時差ボケで, 夕方には眠くなるは明け方にはすっかり目が醒めちゃうは もう大変です.
アメリカと言えばうまい物がないことで有名ですが, ワシントンも一面当たって いました.
本屋で立ち読みしていたら「優柔不断術」という本が出ていて, 優柔不断を自他ともに認める私としては大いに興味をそそられた. 更に web でたまたま 「優柔不断術」名人戦なるページを見つけてしまった. ここは何かとっておきのネタを応募しなければ... だけど優柔不断なんで何を応募していいのか迷っちゃうな. 私の場合優柔不断の上にものぐさだから結局何も応募しないで終っちゃうかも. そんな性格ゆえにこんな職業についているという説もあるし...
今囲碁がブームだ(本当かー?). 何と言ってもジャンプ連載中のヒカリの碁の影響だろう. お勧めのサイトは非公式のファンページ 九路盤だ. そこからリンクされているサイトも素晴らしい.
私自身が囲碁を覚えたのも比較的最近である. 高校の頃, 同級生の囲碁部の子が全国大会に出ていたのにもかかわらず, 私は運動部一筋で文化部を馬鹿にしていたので全く関心がなかった. その後, 大学の 指導教官が囲碁の強い人で, 多少覚えたいと言う気持ちが芽生えたが, まだ爺臭いなぁとか思っていた. そんな中, うちの妻が東京女子大の心理学科に学士入学し, 「囲碁の深層心理学」 (林道義教授) とかいうわけのわからない授業(結局囲碁を教える授業だそうです)を とったことがきっかけとなって私も囲碁を 覚えることとなった(今では妻はすっかり囲碁がいやになっているけど).
ヒカリの碁が一過性のもので終らないためにも, 入門者を引き付ける努力が 必要だと思う. 森さんのインタラクティブ囲碁 入門はある意味完成した囲碁の入門教材であるが, まだ何かひっかかるものが ある. それをなんとか形にしたいのだが, どうしたらよいのかまだまとまっていない. 基本的には勝負のつき方の気持ち悪さと, 山のようにある定石や手筋を前にした時 のイヤーンという感じをとりあえず何とかしたいのだが... これは入門者のためというよりもほとんど自分の頭の整理のためという感じかも しれない. まあいずれにしても新しく作った囲碁入門のページ の中で追い追い考えて行きたいと思う.
今日は名前の話.
生まれてこの方親類以外の赤穂さんに出会ったことはなかったのだが,
電総研に入ってびっくり. 読み方は「あこう」さんだがれっきとした赤穂さんが
いるではないか. よくメイルや郵便物の誤配があります.
珍しい名前だから逆に間違えちゃうんだろうね.
Mapfan で赤穂を探したら以下の 4 つが見つかった.
福島県 伊達郡 国見町 赤穂 (読み不明), 長野県 駒ヶ根市 赤穂 (あかほ),
兵庫県 赤穂郡 (あこう), 兵庫県 赤穂市 (あこう)
たぶん私の親戚関係から見ても読みから考えても
2 番目の駒ヶ根の地名が元になっている
可能性が高い. 福島のは今まで全く知らなかったのでどんなところか
興味がある.
しかし伊豆のバス停にも赤穂というのがあった気がするので, これ以外にも
いろいろあるのかもしれない.
それから, 検索エンジンで赤穂といれると結構いろいろな人がいるようだ.
ということでこの話はふくらみそうだから, 新しくページを作ってこちらでふくらますことにしよう.
しかし珍名奇名のページを見ると, 赤穂なんてありふれた名前に思えちゃうから
世の中は広い.
今日同僚の西森君と話をしていて昔工技院の就職用に書いた小文のことを思い出した. ちょっと探してみたら出て来たのでここに掲載しておこう. 1992年に書いたものなので少々古いが, 彼はこれを読んで入ってくれたと 言っていたし, これを読んで(行革がらみで入るのに躊躇している) 優秀な人材が電総研に入ってくれればと思う.
研究というのは自営業みたいなものでして, 一人一人が自分の店を開いて やっているわけです。 ですから研究者が属している組織というのはあまり意識しないで済む方が 研究者にとっては幸せです。 国の研究所は私にとってほとんど空気のような存在でして、とても快適です。 大学のように教育の義務もなければ、商売をしているわけでもないので 役に立つ研究をしなければならないこともまるでありません。 好き放題自分のやりたい研究をのびのびやることができます。 あまりにも自由過ぎて各人が好きなことをやっているのでなかなか研究上 の交流をもつのが難しいこともありますが、飲んだり遊んだりするのには 何の不自由もありません。 もともと研究者同士の交流などというも のは一つの研究所の中だけでチマチマやるものではなくて大学や民間企業、 果ては外国の研究所へと幅広い視野で行なわれるべきものでしょう。 そのほか、大学に比べて予算はいっぱいありますし、 住居も信じられないくらい広くてしかも安いので、給料の安いのも忘れてしまいます。
ところでつくばは東京駅から高速バスに乗ると約1時間程で来ることができます。 テニスコートやプール、公園などがあちこちにありますし、デパートや スーパーマーケットも結構充実していて生活には全く支障はありません。 よく, 「つくばに来る時は自動車免許とお嫁さん持参で!」と 言われますが、晴れた日に自転車で専用道路を走るのはとても気持ちいいですし、 研究者の婚期が遅れるのは女性が少ないからというよりは研究(or 遊び?) に熱中し過ぎるからのように見えます。 ということで、 研究所やつくばの雰囲気が気に入った方は是非どうぞ。
最近だんご三兄弟が話題だ。 うちでは家内が放送中(おかあさんといっしょの1月の歌だった) にかなりはまっていた。 ポニーキャニオンからレコードが出ていきなりミリオンセラー になっている。 営業的に成功をおさめるかどうかについては賛否両論あるようで、 結局在庫を大量に残したタマゴッチと同じ運命を辿るという説もある。
前に、家内の友人の作家「森奈津子」さんの話を少ししたが、 ついにホームページ を発見した(最近できたようだ)。
あちらの方面には全く造詣がないのだが、まあ女同士なら少し許せる気もする (俺が許してどうする^^;) 。 男同士はどう考えても、、、 最近は性同一性障害とかも話題になっていることだしトレンディな話題なんだろう。
ところで、作家と言う職業は私にとって憧れである。 言語能力の乏しい自分にはとてもなれそうもないが、言葉を絡み合わせて世界を創造する 喜びはすばらしいものに違いない。
画家というのもまた創造する職業である。 不器用さを自慢できるこんな私でも 小さい頃は絵がうまかった。 ローカルだが、名古屋市の小学生がみんな夏休みの宿題として やる「夏の生活」という問題集の表紙絵にもなったことがある。 その後、結局技能が伸びず、絵も描かなくなって久しい。
もう一つ音楽関係というのもあるが、これは生まれつきあるいは生育環境の中で 全くダメなので、あこがれることすら考えられない。 それでも弦の切れたギターと 結構本格的なシンセサイザー(Roland XP-50)は持っているところが下手の横好きの私らしい ところではある。 いろいろなものに興味はあるが結局手が出ず、何事も中途半端な 感じだ。 本職の仕事も然り、結局プロには成り切れないでいる。
今日は森奈津子さんのページの紹介から始めたからもうちょっと面白い話にまとまるかと 思ったが、なんか暗い話題に落ち着いてしまった。
高校の ML で CM の話が出ていて、永谷園のお茶づけのコマーシャルが 話題になった。 あれは確か CM 製作会社の社員で、リハーサルのために たまたまテストしていたのを永谷園の社長に見初められたらしい。
そのことから、最近のアマチュアリズムについて思いが及んだ。 昔からアマチュアが玄人はだしのことを成し遂げたということはよくある ことだ。 視点が新鮮で、永年どっぷりとその中に入っている専門家には 見えないものが見えるのだろう。
私の研究分野でも若い人と話をしていると はっとさせられることがしばしばある(まだ自分も若いつもりだが)。 自分もかつてそうであったし、今もそういう部分は残っていると思うが、 そういう若い人には卓越したアイディアはあっても、足りないものがいくつかある。
その一つは自信である。 往々にして知識が不足しているので、自分の 考えがどれだけ優れているかの判断ができない。 逆に妙な自信を持っているように 見える人も見掛けるがたぶんそれは自信のなさの裏返しなんだと思う。 確かにアイディアは玉石混淆としていて、全く取るに足らないものも多いから 仕方のないことかも知れない。
あと一つはチャンスである。 これは自信とも関係しているが、発表の場、 研究を発展させる場がなければアイディアは埋没してしまう。 たいてい、周囲の人間は頭が凝り固まっているのでそのアイディアの真価が 分かる人は少ない。 光輝く宝石ではなく、その辺の石コロと変わらない 原石なのだから価値を見付けるのは難しいことかも知れないが、、、
ほかにありがちなのは、保身のために若手をつぶすという姿勢である。 まあこれは 競争社会なのだから必要なことではあるかもしれない。
と思っていたのだが、昨今は情報もあふれていて、アマチュアは知識もあるし、 従って自信も適度にあり、専門家にとっては恐ろしき事態である。
ただし、プロフェッショナルであり続ける難しさ、アイディアを出し続ける苦しみ、 を知らなければ本物ではない。 これらを知らないアマチュアばかりでは分野が 滅んでしまう。 そういう意味では専門家の存在価値もまんざらではない。
などと、なんでもアマチュアの私がこんなことを書いても説得力は あんまりないのだが。 ちょっと今回は真面目な落書になってしまった。落ちがない。
その存在すら忘れかけていた落書帳. ドロンズどころか朋友までゴールしてしまっている. 子供はもう2歳になってしまった. 月日の流れるののなんと速きことよ.
ホームページもあいかわらず変わりばえしないが, 愛車のページくらいだろうか. 平凡な車の割に凝りすぎという御指摘は甘んじて受け申します. これだけじゃなんなんで, ここにある 名車列伝のホームページを紹介しておきましょう. 車好きの人にはなかなか笑えます.
脂肪率記録に挑戦! もうかなり前のことになってしまうが, 職場の健康診断で 計った脂肪率がなんと 2.4 % (24 % じゃないよ!). 後になって 18 % という数値が出たので全く当てにならない数値だが, どうやると そんな驚異的な数値がでるのか今もって謎である. インピーダンスを計っている のでそれをごまかしてやればいいわけだが, さてどうやって? 知っている人は教えてください.
というわけで脂肪を減らすべく(?)歩数計を導入しつけています. 今流行りの(もう古いか?)ポケットピカチュウとかではなく, 東海道五十三次を やじきた気分で歩くというものです. 2ヵ月かけてやっと箱根の山を越えました. これからも京都めざして頑張ってあるきますんで応援してください.
さてあんまり書くと次に書くことがなくなるのでこの辺で.
前回の予想に反して?ドロンズがゴールする前に書く気が起きてしまった. さて, 職業柄商売とは全く縁がないが, 商売に見るお国柄というのを考えたので ちょっとメモっておこう. 最初に断っておくがこれはあくまでジョークである
まず, 出身の名古屋篇. 名古屋の商売人はよく知らないが客に関しては 有名な話がある. 名古屋の客は店の人に「これちょっと包んでくれる?」と 言う. すると店の人は買ってくれるものと思って喜んで品物を包む. その後に客はおもむろに言うのだ. 「あんたいくらまけやーすの?」 ここであんまりまけないと「じゃあいらんわ」といって帰ってしまう. そこで店の人は包んでしまった手前もあり, 泣く泣く大目にまけさせられてしまう というわけだ. 教訓 : 名古屋で商売はできない.
京都篇. 京都の商売人にはもっと有名な話がある. 京都では売ったものに値段を つけない. 「お好きな値段をつけておくれやす」 買った方は図に乗って 安い値段をつけようものなら大変なことになる. 二度とその店とは取り引きできない. この辺りは「お茶づけでもどうどす?(=さっさと帰れ)」という京都人の恐ろしさに 共通するものがある. 教訓 : 京都には住めない.
東京篇. では東京はどうか. 東京は商売する方も客も楽である. なんといっても 「江戸っ子は宵越しの金は持たねえ」という精神が脈脈とうけつがれているのだ. 商売する方も粋を第一に考えるからちまちままけたりしない. いつも出血大サービス. 客に至っては翌朝までになんとか金を使い切らなければならないので, 夜の 商売は儲け放題である. このように東京は金の循環がよくこれほどまでに発展したという説もある(ウソ).
その他の地方については現在調査中である. 特に大阪なんかはかなり おもしろい性質がありそうなのだが...
おっと, ふと気が着くと半年近くも何も書いていないでは. とりあえずうちにも二世が誕生して忙しかったということで許してもらおう. もれなく子供の写真が 御覧になれます(別に誰も見たくないって^^). そういえば前に書いた時はまだ猿岩石だったんだよなー. 今やドロンズの時代ですよ. 次に書く時はもうドロンズもゴールしているかも しれません.
むやみと健康食ブームだ. やたらと健康食品が目につく. うちの研究室でも アロエ茶だのなんだのが流行っている. 冷蔵庫に眠っているヨーグルトきのこが 復活するのも時間の問題だろう.
健康食とは関係ないが, つくばのグルメマップは ここ が充実しているようだ. よく行く店でも載ってないのもあるし, 感想もかなり違うなー. 和食がひどく少ないのは趣味のせいか? それとも KEK と ETL の趣味の違いか? 掲載予定で入っていないのに, 松本, 藤田(以上和食), 木村, 中臺(以上そば), かきのき(洋食), なかいち(ラーメン)など. 今日はやたらローカルネタを書いてしまった. 落書帳だからいいけど.
猿岩石はブルガリア付近に入ったらしい.
最近やっと JAVA でプログラムを書いた. 得意の(?) EM アルゴリズムのデモである. 複数のモジュールの学習というのはなかなか難しいものだが, プログラムを 動かしているといろいろなことが観察できる. モジュールの個性が出ていておもしろい. すごくローカルな所にはまってしまうやつとか, 逆にえらく欲張って全体に フィットしてしまうやつ. アルゴリズムの途中ではモジュールどうしが サンプルを取り合って, 戦いの末どちらかのモジュールが勝ち, 負けたモジュールは すごすごと引き下がって行く. そんな様子を眺めていると人生の縮図を見ている かのようだ. ちょっとオーバーだが.
今年の夏は秩父の長瀞に行った. 家内の友人の作家「森奈津子」先生の 実家が民宿をやっているのである. 少女小説の世界もなかなかマニアックである. ちょっと危ない世界ではあるが. ホームページはあるのだろうか.
よく What's new なんかではこんな風に新しいものが上に来るように構成することが 多い. 日付順に読む場合には不便なのだが, 新しいものだけを読みたいときは スクロールをする手間がちょっとだけ省ける. 日記の場合は古いものだってそれなりに価値があるものだが, それは書いている本人に とってだけかもしれない.
ところで, 進め!電波少年 を見たらいつの間にやら猿岩石はイスタンブールにまで言っているではないか. お金ができるとついつい無駄なものに使ってしまってすぐに一文なしになるあの 展開が楽しみだ. これからますます物価の高くなるところに入って 苦しむ二人の姿に期待したい.
テレビ関連で言えば, 水戸黄門大学もなかなか盛り上がっているようだ. ちょっとマニア度には欠けるようだけど.
今日 NTT directory に登録した. 勢い余って個人日記にチェックしてしまったのでこのページを作った.
ひょっとしたらこのページを見に来る人がいるかもしれない. これを読んでいらっしゃるあなた, ありがとう. このホームページ洪水の中でここに到達したということは, 年末ジャンボ宝クジで1億円あてるよりも難しいことかも知れない. かといってこのページを読んだからといって1億円貰える訳ではないのだ. 残念. 安月給の公務員にそんな財力はないのだ.
まあ個人の日記だからあんまり読者は気にしないで徒然なるままに よしなしごとを書きつくらむ.
最近のクールなホームページはうちの研究室に卒論の実習生で来ている カズ堀田君のホームページ だ. なにやら謎解きもあっておもしろそうだ. 僕も昔から Web でロールプレイングゲームを作ってみたかったけど, 面倒臭がり屋なので実現には至っていない. そのうちやってみよう.
うちの研究室の麻生さんにもう一つ教えてもらったのは トイレのホームページだ. これは Yahoo Japan から "トイレ" で探せるはずだ. 汚いトイレの写真があってとってもご飯がおいしく食べられそうだ.
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