落書帳

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1999 年 10 月 27 日

別にずっと電総研にいたのだが, なにやらごたごたしていてこのページの 更新が遅れてしまった. こうして3日坊主の私は転落して行くのであった...^^; (実は意外に長続きしていると我ながら感心している)

最近思っていて, 昨日の宴会でも話が出たこと. 最近銀行の再編が盛んで, 都銀もどんどん合従連衡の時代である. そのうち新日本銀行ができて, 元祖日銀は全日本銀行と名前を変えて対抗し, そのうちみちのく銀行やら できて, プロレス業界と似たようなことになるのでは, という冗談のような 話である. まさに銀行戦国時代(というか日本経済戦国時代なのだが)である.

経済に関してはまるで素人だが, 経済は安定させようという力は弱くしか働かず, (特に個人や企業という小さいレベルでの)発展しようという力が強いので, バブル崩壊やら経済危機やらはダイナミクスの必然として起きてしまうように 感じる. かといって国家レベルで全体主義に走るとか保護主義に走るとかいうのは 副作用が強すぎてそれはそれで結局破綻してしまう. それならいっそもう危機でもなんでも楽しんでしまうほかないではないだろうか? (なんという安易な結論なんだ^^;)


1999 年 10 月 12 日

別に目新しい話ではないが、人間にはビジュアル優位の人と オーディオ優位の人の2種類があるという話がある。 これは別に、ルックスのいい人と歌のうまい人がいるというわけではない (当り前だが)。 物を認識したり記憶したりする際に、画像的なイメージを主にするか、 音声言語的なものを主にするかが人によって異なるということである。

私は極自然に、ビジュアル優位な認識をしている(あくまで内省に基づく 判断だが)。 耳から入る情報はほとんど頭の中に残らない。 よく人の話を聞いてないと言われるが、まさにその通りで、すごく集中して 聞かない限り、なかなか理解できないのだ。 話のペースが速い人では なおさらである(関東の人、特に茨城の人は話が以上に速いのでわけが わからない)。 そういう人の話はバックミュージックや子守歌のように感じてしまう。 実際、音楽に関しても、歌詞を追うことができないので、メロディーやノリで 好き嫌いが決まるようだ。 そもそも音楽よりも絵画の方が好きなのだが。

更には、作文ができない、話ができない。 かなり準備して頭の中に文章を組み立ててから言葉を発しないと 訳の分からないことを言ってしまうのだ。 ビジュアルにばかり頼っていると、正確さを欠いたり、複雑なことが理解できない などの障害もあるが、なんと言っても一目で理解できる魅力は強い。

数学でも幾何学的なものが好きだ。 ただし、幾何学にも代数幾何というのがあって、きっとそれは オーディオ優位の人のための学問なのだろうと勝手に思ってしまう。 東工大の渡辺先生によればこれからはニュ−ラルネットも 代数幾何だという話だが、、、


1999 年 10 月 4 日

なんといっても核燃料事故が大きなニュースだ. つくばもそれほど遠くないので,臨界の状況によっては何かの影響が あったかもしれないと思うと背筋が凍り付いた. 実際,あの日は心配で窓を開けて寝られなかった. この事故自体は原子力関係にからむいろいろな要素を含んでいて 一言ではコメントしづらいが,好みの話をすれば原発は嫌いなので, これを機に政府の方向転換を期待したいところだ(無理だと思うけど). それでなくても日本は電気を食いすぎている. 部屋の明りは明るすぎるし, エアコンもだいたいが効かせすぎだ.

ところで先日,朝のエクスプレスという番組で,簡単な心理テストをやっていた. 「積木のような青い柱が4本立っています. その上に三角の屋根を載せると したら,あなたは何色を選びますか? 赤,白,青,茶の4色から選んでください」

私は当然のように白を選んだが,これは「あなたの仕切り度」をテストする ものであった. 白は「全く仕切らないタイプ」であった. 自分自身,「仕切る」というような立場になったこともないし,みんなで集まっても 最後尾からぞろぞろついていくタイプなので,まさにその通りである. かといって仕切られるのも嫌いだけど.

ちなみに赤は「仕切り屋」,青は「頼まれれば仕切る」,茶は「陰で仕切る」 というように診断されるらしい. これを知合いの「仕切り屋」と思われる人に試した所当然のように赤を選んだので この心理テストはなかなか当たっているようだ.


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